【散歩が楽しい季節は特に要注意!】愛犬と飼い主を守るマダニ・SFTS対策
涼しくなる秋こそ要注意!
愛犬を守るマダニ対策とSFTSウイルスの危険性について。
最近、ニュースでも話題になっている「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」をご存じですか?
この病気はマダニに噛まれることでヒトもペットも感染するウイルス性の病気で、発熱や消化器症状を引き起こし、致死率は約27%ともいわれています。
これまでは西日本での発生が多かったのですが、最近は東日本や北海道でも報告され、全国的に注意が必要になってきました。
マダニはどこにでもいる
マダニは成虫で3〜8mmほど。肉眼でも見える大きさで、野山や草むら、公園、河川敷、自宅の庭など、身近な場所にも生息しています。
春から秋にかけて活発に活動し、涼しくなる秋は特に動きが活発になる時期。
愛犬のお散歩中に草むらを歩くと、知らないうちにマダニが体にくっついてしまうこともあります。
マダニは一度動物に寄生すると体重の100倍以上もの血を吸い、満腹になると地面に落ちてまた活動を繰り返します。
血がなくても数か月〜数年生き続けるほどしぶとい生き物です。
ペットから人への感染例
SFTSウイルスを持ったマダニに刺された犬や猫から、人が感染した事例も報告されています。
感染したペットの体液や排泄物を素手で触り、目や口などの粘膜に触れることでうつる可能性があります。
特に外と家を行き来する猫や、体調の悪そうな外猫には注意が必要です。
触れるときは必ず手袋をするなど、直接接触は避けましょう。
散歩時にできる予防策
マダニ対策の基本は「刺されないこと」。
わんちゃんも飼い主さんも次のポイントを意識しましょう。
服装:長袖・長ズボンで肌の露出を減らす
散歩コース:草むらや茂みにはできるだけ近寄らない、入れさせない
虫除けスプレー:犬用の安全な虫除けスプレーを散歩前に使用する
帰宅後のチェック:犬の耳、足の付け根、首回りなどマダニが付きやすい場所を確認する
最近はペットにも使える天然成分配合の虫除けスプレーが増えています。
スプレーは毎回のお散歩前に習慣化することで、より安心です。
動物病院での定期的な予防薬も大切
上記のことでは完全に防ぐことは難しいため、月1回の予防薬も併用するとより安心です。
犬にはオールインワンタイプの内服薬、猫には滴下タイプのお薬などがあり、動物病院で処方してもらえます。
近年は気温上昇の影響でマダニが一年中活動する傾向にあるため、春~秋だけでなく通年での予防がおすすめです。
ここで重要なことですが、予防薬を使っているから安心という訳ではないです。
予防薬は、マダニがペットに噛みついて、吸血して、薬の効果が発揮されます。
なので、予防薬を投与しているから付かない、安心というわけではありません。
ベストな愛犬をマダニから守る対策方法
動物病院での月1回の予防薬を使用。
そして、付かない、刺されないようにするために、お散歩やお出かけの前には「虫除けスプレー」の使用です。
予防薬にはマダニから守るバリアのような要素はありません。
虫よけスプレーはバリアのようなイメージです。(わかりやすく言うと)
虫よけスプレーでバリアを張って、万が一ついてしまっても予防薬で守られる。
これがベストな対策の組み合わせです。
そもそも付かないようにするために、虫よけスプレーを使用することが大切です。
ペットに付着し、おうちの中にマダニを持ち込みたくもないですもんね。
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まとめ
●SFTSウイルスは全国で発生しており、秋は特にマダニが活発
●愛犬だけでなく飼い主さんも感染するリスクがある
●散歩時の服装・コース選び・虫除けスプレー・帰宅後のチェックを徹底
●動物病院での月1回の予防薬も忘れずに
虫除けスプレー+動物病院の予防薬が効果的!
涼しくなってお散歩が楽しい季節だからこそ、油断せずマダニ対策をしっかり行いましょう。
愛犬と飼い主さん、どちらの健康も守るために、今日からできる予防を始めてください。
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