犬のおやつは1日どれくらい?適量の目安とカロリーの計算方法

愛犬におやつをあげる時間って、楽しいですよね😊

嬉しそうに待っていたり、おやつを見せると目を輝かせたり。
そんな姿を見ると、ついつい多めにあげたくなることもあると思います。

でも、こんな疑問はありませんか?

  • おやつって、1日どれくらいあげてもいいの?
  • 毎日あげても大丈夫?
  • 体重が増えてきたけど、おやつをやめた方がいい?

おやつは、愛犬とのコミュニケーションやトレーニングにも役立つものです。

だからこそ、ただ減らしたり、やめたりするのではなく、その子に合った量を考えてあげることが大切だと思います。

今回は、おやつの適量やカロリーの考え方、毎日の食事とのバランスについてご紹介します。

 

犬のおやつは1日どれくらいが適量?

おやつは1日の総カロリーの10%以内が目安

犬のおやつの量を考えるとき、ひとつの目安になるのが「10%ルール」です。

これは、1日に摂取する総カロリーのうち、おやつなど主食以外の食品から摂るカロリーを10%以内に抑えるという考え方です。

たとえば、1日に300kcal必要な犬なら、おやつは30kcal以内がひとつの目安になります。

大切なのは、主食である総合栄養食から必要な栄養をしっかり摂ることです。
おやつが多くなりすぎると、主食を食べる量が減ったり、摂取カロリーが必要以上に増えたりする可能性があります。

ただし、10%という数字は一般的な目安です。
病気で食事管理が必要な子や、減量中の子などは、獣医師から指示された食事計画を優先してください。

体重だけでは適量を決められない

「体重3kgだから何グラム」
「体重5kgだから何個」
といった形で、おやつの適量を簡単に決められたらわかりやすいですよね。

ですが実際には、体重だけで判断することはできません。

同じ体重でも、年齢や活動量、避妊・去勢の有無、体型、健康状態などによって必要なカロリーは変わります。

たとえば、毎日しっかり運動する子と、室内でゆったり過ごすことが多い子では、必要なエネルギー量が異なることがあります。

そのため、まずは愛犬の1日の必要カロリーを把握することが大切です。

愛犬の1日の必要カロリーを計算してみよう

愛犬の1日に必要なカロリーは、体重からおおまかに計算することができます。

健康な成犬で、体重が2kg超〜45kg未満の場合、次の簡易計算式が使えます。

① 安静時に必要なカロリー(RER)
(30 × 体重kg)+ 70

② 1日に必要なカロリー(MER)
①で求めた数値 × 活動係数

活動係数の一般的な目安は、避妊・去勢済みの健康な成犬で1.4〜1.6、避妊・去勢していない健康な成犬で1.6〜1.8です。

例えば、体重5kgで避妊・去勢済みの成犬の場合、

(30 × 5kg)+ 70 = 220kcal

220kcal × 1.4〜1.6 = 約308〜352kcal

1日に必要なカロリーは約308〜352kcalと推定できます。

おやつを総カロリーの10%以内にするなら、約31〜35kcalが目安になります。

ただし、これはあくまで計算上の目安です。

実際に必要なカロリーは、年齢・活動量・体型・健康状態などによって異なります。特に太り気味の犬は、現在の体重から計算すると必要量を多く見積もってしまう場合があります。

計算結果だけで食事量を決めず、普段の食事量や体重・体型の変化も確認しながら調整しましょう。

持病のある犬や減量が必要な犬、子犬などは、かかりつけの獣医師に相談してください。

 

犬のおやつのカロリーを計算してみよう

ここからは、実際におやつのカロリーを計算してみましょう。
難しい計算ではありませんので、ぜひ愛犬のおやつでも試してみてください。

1日300kcal必要な犬の場合

たとえば、1日に300kcal必要な犬がいるとします。

10%ルールを当てはめると、
300kcal × 10% = 30kcal
となります。

つまり、おやつなどに使えるカロリーは、1日30kcal以内が目安です。

では、その30kcalは、おやつ何グラム分なのでしょうか?
ここで大切になるのが、商品ごとのカロリー表示です。

おやつのカロリー表示を確認しよう

犬のおやつには、商品によってさまざまなカロリー表示があります。

  • 100gあたり350kcal
  • 10gあたり40kcal
  • 1個あたり5kcal

たとえば、100gあたり350kcalのおやつなら、
350kcal ÷ 100g = 3.5kcal/g
つまり、1gあたり3.5kcalです。

このおやつを5g与えると、
3.5kcal × 5g = 17.5kcal
になります。

少量に見えても、意外とカロリーがあることがわかりますね。

実際の商品で計算してみよう

DOGCAT COCOで取り扱っているおやつでも、カロリー表示を見ながら計算してみると、与えすぎ防止に役立ちます。

たとえば「10gあたり45.1kcal」のおやつであれば、単純計算では以下のようになります。

仮に、おやつの目安が1日30kcalの犬なら、このおやつ5gで目安の大部分を使うことになります。

ただし、これはあくまで計算例です。
すべての犬に同じ量をおすすめするという意味ではありません。

また、「お肉だから高カロリー」「魚だから低カロリー」といった単純な判断もできません。
同じ素材でも、水分量や脂質、加工方法によってカロリーは変わります。

「何のおやつか」だけでなく、「その商品が何kcalなのか」も確認することが大切です。

 

意外と見落としがちなおやつのカロリー

おやつの量を考えるとき、もうひとつ気をつけたいことがあります。
それは、一般的に「おやつ」と呼ばれるもの以外にもカロリーがあることです。

たとえば、デンタルガム、トレーニング用のご褒美、フードのトッピング、食事以外に与える野菜や果物などです。

こうしたものも、1日の摂取カロリーに含めて考える必要があります。

デンタルガムもカロリーに含めよう

歯のケアを目的としてデンタルガムを与えている方も多いと思います。

ただし、デンタルガムも食べるタイプであればカロリーがあります。
毎日のおやつとは別に与えている場合は、その分も計算に含めましょう。

もちろん、デンタルガムを使ってはいけないということではありません。
目的に合わせて上手に活用しながら、全体の量を調整することが大切です。

なお、デンタルガムは歯ブラシによる歯みがきの完全な代わりになるものではありません。

トッピングも忘れずに

「フードをあまり食べないから、少しだけトッピングをしています」
そんな飼い主さんもいらっしゃると思います。

トッピングは食いつきをサポートする方法のひとつですが、主食に追加する場合は、その分のカロリーも考える必要があります。

特に、フードを規定量与えたうえでトッピングやおやつを追加している場合、摂取カロリーが増えすぎることもあります。

 

おやつを与えすぎないための5つの工夫

適量がわかっても、毎日きっちり管理するのは大変ですよね。
そこで、無理なく続けられる方法をご紹介します。

① 1日分のおやつを先に取り分ける

最初に、その日に与えるおやつを決めておく方法です。
小さな容器などに1日分を取り分けておけば、あとどれくらい与えられるかがわかりやすくなります。

② 小さく分けて与える

トレーニングなどで何度もご褒美を与える場合は、小さく分ける方法もおすすめです。
ただし、小さくしても合計量が増えてしまえば意味がありません。
あらかじめ決めた1日分の中から与えることがポイントです。

③ フードの一部をご褒美に使う

いつも食べているドライフードを、トレーニングのご褒美に活用する方法もあります。
1日分のフードから少量を取り分けて使えば、総カロリーを管理しやすくなります。

④ 家族で与える量を共有する

お父さんから少し、お母さんから少し…という積み重ねで、意外と量が多くなっていることがあります。
家族みんなで1日の量を共有しておくと安心です。

⑤ 定期的に体重と体型を確認する

おやつの量を管理していても、愛犬の体重や体型が変化することはあります。
定期的に体重を測り、体型の変化もあわせて確認しましょう。

急な体重増減がある場合は、自己判断だけで量を変えるのではなく、動物病院に相談してください。

 

体重が気になる犬は、おやつをやめるべき?

体重が増えてきたからといって、必ずしもおやつをすべてやめる必要はありません。

おやつには、飼い主さんとのコミュニケーションやトレーニングのご褒美など、さまざまな役割があります。

大切なのは、何をどれくらい与えるかです。

たとえば、少量ずつ与えたり、主食の一部を活用したりする方法があります。

ただし、減量が必要な犬の場合は、10%ルールの範囲内だから必ず大丈夫というわけではありません。
体型や健康状態に合わせた食事計画が必要です。

肥満が気になる場合は、かかりつけの獣医師と相談しながら、無理のない体重管理を進めていきましょう。

 

DOGCAT COCOがおやつ選びで大切にしていること

僕は、おやつを悪いものだとは思っていません。

むしろ、愛犬とのコミュニケーションや楽しみのひとつとして、大切なものだと思っています。

ただ、どれだけ良い素材のおやつでも、与えすぎてしまえば、必ずしも愛犬の健康のためになるとは限りません。

だからこそ、DOGCAT COCOでは、愛犬の好みを大切にしながら、素材だけでなく、形状や与えやすさも考えておやつをご提案しています。

例えば、「お肉が大好きだから、お肉のおやつをあげたい」というご相談には、鶏肉や牛肉に比べヘルシーな、馬肉や鹿肉、カンガルー肉など、さまざまな素材のおやつをご紹介することもあります。

また、ついつい与えすぎてしまう方には、少しずつ与えやすく、量を調整しやすい小粒タイプのおやつや、手で折って小さくできるタイプをご提案することもあります。

もちろん、素材によってカロリーは異なりますし、小粒だからといって必ずしも低カロリーというわけではありません。

大切なのは、愛犬が喜んでくれることと、健康を考えた適量を両立すること。

おやつを我慢させることばかり考えるのではなく、種類や与え方を少し工夫することで、楽しみながら上手に付き合っていけたらいいですよね。

何を与えるかと同じくらい、どれくらい、どのように与えるか。

そんなことも大切にしながら、これからも飼い主さんと一緒に愛犬のおやつ選びを考えていきたいと思っています。

 

まとめ|おやつは量とバランスを考えて楽しもう

犬のおやつは、1日の総カロリーの10%以内をひとつの目安として考えましょう。

ただし、適量は年齢や体格、活動量、健康状態などによって異なります。

大切なのは、数字だけにとらわれるのではなく、愛犬の体型や体調も見ながら調整していくことです。

そして、おやつは単なる食べ物ではありません。
愛犬とのコミュニケーションや楽しみの時間にもつながるものです。

だからこそ、無理にやめるのではなく、上手に取り入れていきたいですね。

「うちの子にはどれくらい与えていい?」
「体重が気になるけど、おやつも楽しませてあげたい」
「どんなおやつを選べばいいかわからない」

そんなお悩みがある方は、DOGCAT COCOの公式LINEからお気軽にご相談ください😊

※病気に関する食事管理や減量計画については、かかりつけの獣医師にご相談ください。

 

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